史記 6
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諸国を股にかけた大商人であった呂不韋が趙の都・邯鄲を訪れた時、街角で妙に気になる若者を見かける。町の者に尋ねてみたところ、その若者は趙に人質として暮らしている秦の太子・安国君の息子の子楚だということが分かった。呂不韋は、この若者に物心両面の援助をして秦王にするという遠大な“投資”を決意する。呂不韋のこの投資は、どのような結果に終わったのか? 「奇貨 居くべし」。奇貨すなわち子楚は、見事に秦王・孝文王となり、呂不韋は莫大な見返りを得る。そればかりでなく、孝文王の太子・政は後に始皇帝と名乗り、中国で初めて全国統一を果たした“王の中の王”になるのである。
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