史記 14
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時は前漢の時代。恵帝が没した後、その妻・呂后は帝の一族である劉氏一族を次々と謀殺していき、その一族は諸侯に封じられ呂后の勢力はますます強まっていった。呂后の絶頂の紀元前181年、その呂后の身に不思議なことが起こった。その不思議なことというのは………この年に起こった日食に不安を感じた呂后は、すぐに祭壇を作らせ厄払いの儀式を執り行なった。その帰路に、呂后は青い犬に咬みつかれる幻を見る。宮殿に戻った呂后は、この幻が吉凶を占い師に訊ねてみたところ、“如意の祟り”と出た。如意というのは、かつて呂后が毒殺した王族であった。それから2、3日後、その青い犬に咬まれた部分に腫れ者ができ、悪化してついに一代の悪女・呂后は紀元前180年、死んでしまう。その死後、呂氏一族は漢の正統・劉一族の巻き返しを怖れ、その誅滅を謀るが………
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