武田信玄-霧の巻 6
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永禄3年(1560年)、2万の大軍を率い上洛の途についた駿遠三の太守今川義元は、わずか5千の織田勢の奇襲にあい桶狭間で討たれる。その陰には間者山本勘助を使った信玄の巧妙な誘導策があった。義元亡き後、関東の覇権を握るべく、新たに管領職についた上杉政虎(長尾景虎)は小田原へむかうが、これを好機とする信玄もまた川中島に海津城を築く。戦機は熟した。永禄4年、両雄は今度こそ雌雄を決すべく川中島へ軍を進める。戦場をおおう幕霧は、はたしてどちらに味方する……?
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