武田信玄-川中島の巻 7
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永禄4年(1561年)9月10日早朝、川中島一帯をおおう濃霧の中、甲越最大の合戦は静かにその幕を開けた。妻女山上(さいじょさんじょう)の敵を狭撃せんとする信玄の裏をかき、山を下りる謙信。甲軍危うし!!山本勘助は自らの生命とひきかえにこれを報告、壮絶な最期をとげる。夜明けとともに霧中から現われた敵軍に武田軍は防戦一方、その上、太郎義信の軽率な行動により、大苦戦を強いられる。乱戦の中、重臣諸角豊後(もろずみぶんご)に続き、弟典厩信繁(てんきゅうのぶしげ)までも討死。援軍はまだか!?
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