武田信玄-竜虎の巻 5
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天文23年(1554年)、今川義元の要請を受けた甲斐の虎・晴信は、信繁を総大将として駿河刈屋川に北条氏康と対陣したが、今川の軍師・雪斎禅師の調停のもと、富士郡善得寺で駿河・相模・甲斐の三国同盟が成立した。翌年、雪解けを待って越後の竜・長尾景虎(謙信)が、越後・奥信濃兵総勢1万で川中島の海津館を攻め、犀川をはさんで200日にわたる第2回川中島の戦いとなる。その間、湖衣姫の病状は悪化し、25歳の若さで……
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