貧しい平民のことして生まれた韓信は、秦打倒の戦の中で始め楚軍の一雑兵として戦っていた。しかし、韓信は楚軍では自分の才能が生かせないと感じていた。そんな折り、関中へ転封される劉邦軍が兵士を募集しているのを聞いた韓信は、早速関中行きに募集する。ある事件がきっかけで劉邦に、その才能が認められた韓信は、劉邦軍の大将軍に大抜擢される。そして、東進軍の総大将として項羽を討つために進撃を開始するのである………