無料漫画読み放題サービス「YouBooks ユーブックス」TOPページ ライトノベル 勇者に期待した僕がバカでした 1

勇者に期待した僕がバカでした 1

作家名
ハマカズシ Ixy
発売日
ページ数
293ページ
タグ
ライトノベル一般
投稿者
匿名(投稿)

正直、勇者より魔王軍の方が大変そうだよね。「一体こいつはどうやって冒険をしようというのか! もう勘弁ならんぞ!」「落ち着いて。僕たちが根気よく勇者を育てていくしかないんじゃない?」30年ぶりに現れた勇者を前にして、魔王軍は大混乱。そいつは伝説の武器を前に平然とこん棒を選択するような、ただのバカ。次々と奇跡的な愚行を繰り返すダメ勇者。そんな勇者を目の前に、魔王軍は絶望の淵に立っていたのだ。モンスターは勇者に倒される事で、より優秀なモンスターへと転生する。彼らは勇者を育成し、旅を盛り上げ最後に倒されることを夢見て過ごす。それが彼らの仕事であり、人間との間に結ばれた秘密裏の決め事なのだ。――たとえ勇者がどんなにバカであったとしても。だから、魔王軍だって楽じゃない。選んだ勇者のバカさ加減を棚にあげ「コレじゃ勇者が育たないよ! 職務怠慢じゃないの?」とクレームをくれる人間サイドのお偉いさん。天才的なダメっぷりで、どれだけイージーな状況も覆すミラクル勇者。きわめつけに、新入りモンスターのうっかりミス。それでも文句は言ってられない。嗚呼、仕事ってなんだろう……。第10回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞のファンタジー社畜コメディ!!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

  • コメントを書く
  • イイね! 0

※未設定の場合は「匿名」と記載されます (マイページでユーザー名を登録する

みんなの感想コメント0

この作品へのコメントはまだありません。ぜひあなたの感想を書いてコメント第一号になってください♪

コメントを書く

シリーズ関連作品

あなたにオススメの作品