Happy! 19
- 作家名
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- 203ページ
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●登場人物/海野幸(両親に先立たれ、3人の弟妹を育てながら、兄の借金をテニスで返そうとしている少女。中学の先輩・鳳圭一郎にほのかな想いを寄せる)、桜田純二(幸の借金の取立人でヤクザだが、幸に想いを寄せる)、竜ケ崎蝶子(西日本のテニスクラブの名門・竜ケ崎家の娘。日本テニス界のアイドル)、鳳圭一郎(テニスの名門・鳳家の御曹子だが、すでにテニスをやめている)、サンダー牛山(幸のトレーナー兼コーチ。過去に賭博容疑でテニス界を追放され 悪名高きコーチだが、腕は確か) ●あらすじ/全仏オープンの予選を勝ち上がった幸の一回戦の相手が決まった。その相手とは、女王サブリナ・ニコリッチ。サンダー牛山は、この時期に対戦するのではまだ早すぎて、とても勝ち目はないとみて、本気を出して手の内をさらけ出さないように言うが、幸がとりあうはずもなかった。幸は試合に向けて猛練習を開始する。しかし、幸の膝は時限爆弾を抱えたような状態にあった。一方桜田は、依然として幸の兄、家康の見張りを続けているのだった(第1話)。▼競馬の予想が外れたためにヤクザにからまれていた家康を助け、一緒に酒を酌み交わし始めた桜田。そのうち家康は、大借金を返済するための起死回生の秘密!? をバッグからとりだすが… どうもこの男の病気は治りそうにない。一方、幸とニコリッチのゲームはすでに始まっていた。サンダーの言葉など頭にない幸はやる気充分。あれほど止められたにもかかわらず、ニコリッチを向こうに回して、真剣勝負を挑む。勢いにのる幸は、ファーストゲームをラブゲームでキープするが、なにやらおかしな行動を取り始める…(第2話) ●本巻の特徴/打倒・女王ニコリッチと借金返済を目指し、日々過酷なトレーニングに励む幸だったが、体はそのトレーニングと、幸の武器であるライジングショットの負担に悲鳴を上げ始めていた。 ●その他の登場人物/鳳唄子(鳳テニスクラブ代表、圭一郎の母)、賀来菊子(鳳テニスクラブに所属するテニス選手)
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