▼スガルの島第6話/月日貝▼第7話/抜け狩り▼第8話/十文字霞くずし●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが現在は抜け忍となり、追忍に死の追及を受ける)●あらすじ/一緒に生活を営みながらもカムイを信じず、執ように攻撃し続けたスガルとも分かりあえ、半兵衛一家と家族同様に暮らすカムイ。半兵衛の娘・サヤカとの間にも淡い恋心が芽生え、幸せで充実した毎日だった。しかし、同じ抜け忍に近づく娘を案ずるスガルの気持ちも痛いほど分かるため、島を去ることを決意する。が、忍びとしての本能が、島を去ることを拒み…(第6話)。●本巻の特徴/自分が信じていた者に裏切られた怒り、そして心を許した愛する者を亡くした悲しみが丹念に描かれている。●その他の登場キャラクター/抜け女忍・スガル(お鹿)(第6~8話)、お鹿の夫で奇ヶ浜の漁夫・班兵衛(第6~8話)、、半兵衛とお鹿の娘・サヤカ(第6~8話)、半兵衛の友人で鮫を退治する渡り衆の頭・不動鮫退治の渡り衆(第6~8話)、半兵衛とお鹿の子供・ゲンタとツグミ(第6、7話)●その他のデータ/変わり身の術(第6話)、 投網(第6話)、夙流飯綱落とし(第7話)、夙流変移抜刀霞斬り(第8話)、十文字霞くずし(第8話)