▼スガルの島第1話/女左エ門▼第2話/一白(いちじろ)▼第3話/はなふい▼第4話/双忍●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが現在は抜け忍となり、追忍に死の追及を受ける)●あらすじ/備中・弓が浜を訪れたカムイは、追忍に追いつめられた抜け女忍・スガルを助ける。そして、自分も同じ抜け忍と告げるがスガルは信じず、カムイへの攻撃の手をゆるめない。やむなく霞斬りを仕掛けるカムイだが…(第1話)。▼乗っていた小舟が時化(しけ)にあい、瀕死の状態で浜に打ち上げられたカムイ。そこでカムイを救ってくれた男は、なんとスガルの夫だった!(第2話)。●本巻の特徴/本巻から第2章となり、絵柄も変わる。また、今までの1話完結の話とは異なり連続した物語となるため、カムイの“人としての心の心情”が細かく描かれるようになる。●その他の登場キャラクター/抜け女忍・スガル(お鹿)、津城領主(第2話)、お鹿(スガル)の夫・奇ヶ浜の半兵衛(第2話)、お鹿と半兵衛の娘・サヤカ(第2話)、お鹿と半兵衛の子供・ゲンタとツグミ(第1、2話)●その他のデータ/鎖カタビラ(第1話)、千本乱れ打ち(第1話)、夙流変移抜刀霞斬り(第1、2話)、変わり身の術(第1、3話)、 マキビシ(第2話)、水遁の術(第3話)、海螢(夜光虫)(第3話)、竜辰(第4話)