味いちもんめ 文庫版 11
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▼第1話/ストレス▼第2話/箸(はし)使い▼第3話/寿司▼第4話/カマス▼第5話/塞翁が馬▼第6話/ペット▼第7話/精進料理▼第8話/秋草▼第9話/すぐき菜(な)▼第10話/丹波栗▼第11話/湯葉▼第12話/粕汁▼第13話/煤(すす)払い▼第14話/柚釜(ゆずがま)●主な登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼場担当。お調子者な面もあるが日々成長中)、熊野(「藤村」の花板。通称・親父さん[おやっさん])、ボンさん(「藤村」の油場担当。熟年ながら伊橋とほぼ同期。元は僧侶で遊び人?)●あらすじ/このごろ体がだるく、頬もこけてきた伊橋。病院で胃潰瘍と診断され、そのことを親父さんに報告すると「板前らしくなってきた証拠」と言われてしまう。実は料理人にとって、胃潰瘍は水虫と並ぶ“二大職業病”。やむなく休養することになった伊橋は、湘南の漁師・ガッちゃんのもとに遊びに行くが…(第1話) 。●本巻の特徴/親父さんの師匠・吉武が亡くなり、その通夜振る舞いの料理を作るため、京都に出かけた「藤村」の面々。その後、親父さんは伊橋だけを京都に残し、料亭「登美幸」での修業を言い渡すが、そこでの仕事はなんと一番下っ端の“追い回し”で…!? 波瀾の京都修業編スタート!!●その他の登場人物/坂巻(「藤村」の立板。伊橋たちを厳しく指導するNo.2。通称・兄さん)、谷沢誠(「藤村」の煮方。伊橋と同い年だが「藤村」では3年先輩)、黒田(「藤村」の追い回し)、横山・小松・石川・藤田・古瀬(「登美幸」の板前たち)
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