ワンダービット 2
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- 発売日
- ページ数
- 279ページ
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「ログイン」に連載されていた大人気SF短編漫画。島本和彦が1992年、月200ページを超える多忙な時期になぜか始まってしまった「漫画誌じゃないパソコン専門誌での連載漫画」。主人公のちょっと怪しい科学者「首藤レイ」が様々なSF的なシチュエーションに登場して解決したり失敗したりします。当時流行っていたオムニバスSF短編物のTVドラマやビデオソフトがことごとく…なんでもかんでも悲劇的なラストになって終わってしまってて、結構納得いかなかったことが多かったので対抗し、たとえSFでもやる気があればハッピーエンドになるんでもいいんじゃないのか?アンハッピーエンドは可能性の放棄ではないのか?というスタンスで描かれた作品集の2 あちこちで話題になっている?「悪書追放委員会」に対するお話や「ただ一個の精子を…」のセリフが入っている「燃えるデオキシリボ核酸」やつらい時や苦しい時に長く時間を感じるという感覚を科学にを生かした「体感時計」や、ゴキブリの能力を手に入れてしまった正義のヒーロー「コックローチマン」などなどが収められている一冊です。
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