最果てにサーカス 1
- 作家名
- 発売日
- ページ数
- 229ページ
- タグ
- 登録なし
- 投稿者
- 匿名(投稿)
大正十四年(一九二五年)、桜舞う春に作家を志す23歳の文学青年・小林秀雄は上京してきたばかりのまだ18歳の詩人・中原中也と運命的に出会う。自意識の殻に閉じこもり、創作の迷路に入っていた秀雄に衝撃を与えて、彼の生きざまを根っこから変えていく中也…そして中也には同棲する一人の女・長谷川泰子がいた--事実を基にフィクションを交えて描き出す、文学に人生すべてをかける中也と秀雄…『彼女とカメラと彼女の季節』月子が描き出す!まだ無名だった二人の切なく物狂おしい物語が今、ここに始まる…!!
※未設定の場合は「匿名」と記載されます (マイページでユーザー名を登録する)