公家侍秘録 5
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- 202ページ
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▼第1話/身中の虫(前編)▼第2話/身中の虫(後編)▼第3話/因果の屏風(前編)▼第4話/因果の屏風(後編)▼第5話/打ち出の小槌▼第6話/選ばれし楽人(がくじん)●主な登場人物/天野守武(日野西家に仕える公家侍。家宝を守る守役)、日野西薫子(日野西家のおてんば娘。父親同様、守武をいつも困らせている)、日野西晴季(京都御所近くに居を構える貧乏公家の主。召し抱え侍・天野守武の内職でなんとか生活している)●あらすじ/ある日守武は、風邪を引いた日野西家の殿様のために、薬種を求めて御用達の老舗薬種問屋「兼長」を訪れる。だが「兼長」では、主人が偽薬販売の疑いをかけられ、取り調べを受けていた。全く身に覚えがないという主の言葉を信じた守武は、事件の背後にきな臭いものを感じ、独自に調査を開始するが…(第1話)。●本巻の特徴/貧乏公家に仕える青侍にして、家宝を守る刀守り・天野守武。偽薬販売、屏風の真贋、黒染めの根付け…、京の都を騒がす難件を、この凄腕が今日も斬る!
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