オリンポス 2

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作家名
あき
発売日
ページ
184ページ

太陽神アポロンが唯一大切にしていたのは、姉であるアルテミスと過ごす時間。しかし、その時間は神殿に生贄の女性が連れてこられた時から、アポロンの中から消えかけていく。人に強い興味を持ち始めるアポロン――…その状況を忠告するかのようにあらわれたハーデスは、「人との対峙から心が腐り出す」という言葉を残す。その言葉が真に意味するところは――……。一方、ゼウスによって箱庭へと閉じ込められたガニュメデスは、その世界から抜け出す方法を模索し続けていた。神の領域以外のすべてが自分の領域であるというハーデスは、ガニュメデスを箱庭より出すことができると言い放つのだが……。神々の優美で残酷な世界を描くファンタジー、ついに完結…!

作家名
あき
タグ
SF・ファンタジー
投稿者
匿名(投稿)

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