八犬伝 5
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- 352ページ
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犬飼現八は、山猫退治のため庚申山へ。そこで出会った赤岩という郷士は、山猫に喰われ、姿をのっとられてしまったのだという。赤岩に「息子を助け、今の父は妖怪が成りかわった偽の父だと知らせて欲しい」と頼まれた現八は、その息子犬村角太郎のもとへ。角太郎は、現八たちと同じ珠を持っているらしい。果たして角太郎は、八犬士のひとりなのだろうか? 現八は彼を助けようとするが…?
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