月下夢幻譚~神無シ夜ノヲトギバナシ~ 3
おまえと番(つが)いたい――。この衝動は愛なのか本能なのか。この愛(いと)しさは発情にすぎないのか。満月の夜によみがえる人狼一族のダーク・ファンタジー。携帯コミック「こんなにも惹(ひ)かれるのは、清子(さやこ)が“黄金律”だからなのか…?」逃げられぬ運命と感情の狭間(はざま)で揺れる狼(ろう)。一方清子は、そんな狼の胸中を計れずに、不安を募らせていた。2人の想(おも)いとは裏腹に、狼の“郷(さと)”での後継者争いは激化していくが、そんな中、行方不明の“生き神”の居場所を知る人物が――!?
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