暗殺鬼フラン衆伝ユーラシア1274

▼第1章/巨大艦隊襲来▼第2章/世界を獲った男▼第3章/殺戮の大地▼第4章/謀反▼第5章/決戦▼最終章/ ユーラシア●主な登場人物/乱王丸(日蓮に育てられた暗殺集団「腐乱衆」の一人。千手の鎌で敵を切り刻む)、趙剣(元に征服された高麗国の武将。元からの独立を目指す)、フビライ(ユーラシア大陸の大半を征服した元国の皇帝。日本征服を企む)●あらすじ/海を覆い尽くす大船団。見たこともない新兵器。圧倒的な元軍の勢いの前に、鎌倉幕府軍は壊滅状態に陥っていた。幕府に迫害されながらも、日本の国難を憂う日蓮。この日蓮によって育てられた暗殺者たち「腐乱衆」の登場によって、戦局は一変する…!(第1話)●本巻の特徴/“フビライ暗殺”の使命を負った乱王丸たちは、海を渡り、大陸の地で終わりなき戦いに挑まんとする。そこで目の当たりにしたのは、元の属国となり、荒廃した高麗(朝鮮)の大地だった。そして、高麗の再興をめざす勇将・趙剣との邂逅。あまりにも巨大な壁と対峙する男たちは、果たして征服者の野望を止めることが出来るのか…!?●その他の登場人物/ 金性坊、凶気天丸、死目影(乱王丸と行動を共にする「腐乱衆」の仲間たち)