海皇伝
- 作家名
- 発売日
- ページ数
- 286ページ
- タグ
- 登録なし
- 投稿者
- 匿名(投稿)
精緻なる筆致で聖徳太子崩御後の蘇我氏と物部氏の対立を描く。倭国(わのくに)ヤマトの地では廏戸皇子(うまやどのおうじ、聖徳太子)が崩じた後、王位継承をめぐり田村皇子(たむらのおうじ)と山背大兄王(やましろのおおえのおう)それぞれを擁立する陣営同士が激しい政争を繰り広げていた。王位継承後を睨(にら)んだ田村皇子は、姪にあたる宝皇女(たからのひめみこ)を高向王(たかむくおう)から奪い、葛城皇子(かつらぎおうじ)をもうけさせる。そんななか、倭国に騒乱をもたらさんとする一団があった……。高向王と宝皇女の間に生まれたと伝えられる、史上謎に包まれた皇子・漢王子(あやのわこ、後の大海人皇子)の数奇なる運命を描く伝奇アクション!!
※未設定の場合は「匿名」と記載されます (マイページでユーザー名を登録する)