エルネオス (ELNEOS) 2017年7月号
[感度を磨くビジネス情報] ■巻頭リポート 囁かれ始めた安倍一強「崩壊シナリオ」 「ポスト安倍」の政局が動き出した ■石油業界 製油所の運転状況に法的に行政介入 資源エネルギー庁のさらなる愚策 ■米長期金利に謎の動き 株高でも長期金利が低下する イエレン・コナンドラム現象 ■カジノは無駄な箱ものか 自治体のカジノ依存症に 一石を投じた「横浜の乱」 ■スマホビジネス ニューズピックス成功の裏で 既存メディアからは不満の声 ■ジャーナリズム論考――北岡和義(ジャーナリスト) 現代史を検証する大著『昭和解体』 権力に翻弄された人々を語る ■IoTの新たな動き IoTデータ取引の活性化へ決め手はオープン化と共有化 ■大阪鉄道新線構想 JR西と南海が相互乗り入れへ、訪日客増加でも不安山積の未来 ■インフラ輸出の弱体化 中国「一帯一路」構想に協力? 安倍首相の翻意は自信のなさか ■原発事故の重い代償 新再建計画に「同業の壁」、東電・川村新体制に早くも暗雲 ■《シリーズ》中国の実相(3)――初田宗久(香港在住・中国企業アシスタント) 中国で爆発的に普及するシェア自転車産業、400億円市場を取り合う激烈な争奪戦 ■「相談役」無用論 「東芝問題」を契機に問われる企業の「相談役」の存在意義 ■〈シリーズ〉メディア激動時代(100)──神余心 世界的に窮屈さ増す「報道の自由」 政権の圧力で狭まる「知る権利」 ■〈シリーズ・世界は今〉(27)EU離脱決定後の英国──宮崎正弘(国際エコノミスト) ビートルズやシェイクスピアらを生み 世界経済を主導する大英帝国の栄光と挫折 [連載企画] ■キーパースン──ミサワホーム/磯貝匡志新社長 トヨタ自動車時代に学んだ教訓で「笑顔のリレー」の体制づくり ■佐藤優の情報照射「一片一条」第129回 窮地に追い込まれた「イスラム国」 戦線拡大で標的にされるエジプト ■硬派経済ジャーナリスト磯山友幸の「生きてる経済解読」(75) 国家戦略特区は首相の意向で決まるか? 背景に官邸と文科省の根深いバトル ■早川和宏のベンチャー発掘(215)──東京都中央区/Quiree株式会社[前編] 楽器演奏での「挫折」をなくす活動で 7億2000万人の音楽愛好家を生み出す ■元木昌彦のメディアを考える旅234──神津里季生氏(日本労働組合総連合会会長) 「官制春闘」はメディアの誤解 共産党との選挙協力はあり得ない [世界を俯瞰する情報群] ■国際トピックス ◇米国企業/世界的に人気が高まる「環境債」、米アップルが2回目の大型発行 ◇欧州企業/注目の仏ルノーの株主総会でゴーン氏の高額報酬を可決 ◇中東外交/トランプ米大統領の中東歴訪はアラブの大衆に懸念を残した ■来日ビジネスマンの主張(213)──レオナルド・ルッソ氏(イタリア航空業協会・委託調査員、航空アナリスト) アリタリア航空の破綻後も日本─イタリア直行便存続か [連載コラム] ■巻頭言「佐伯啓思の賢者に備えあり」 AI(人工知能)は新世紀を拓くのか ■時代をつかむニュースコラム 「情報スクランブル」 ・ほころび見える安倍外交、戦略転換で中国に歩み寄り ・次期衆院選に向け甘利氏が党役員で復権か ・橋下徹前大阪市長に国政進出待望論 ・いつ終わる? 自治体の北ミサイル避難訓練 ・三菱東京UFJ銀頭取突然の退任の真相とは ・文科省スキャンダルで金融庁も再就職ストップ ・原料調達見直しに見る新日鉄住金の苦境 ・親会社同士のバランスでJ:COM新展開に霧 ・なぜか手法が瓜二つの獣医学部と医学部の新設 ・政官財が注目する丹羽宇一郎氏の新著 ・富士ゼロックスにメス、古森富士フイルムHD会長 ・山口県岩国市に沸く米軍移転バブル ・センバツに見る毎日新聞と加計学園との“密着” ・思惑が外れたNISA、最大ネックはマイナンバー ・金融職員も率先垂範、「積立NISAを始めます」 ・「安倍一強」にひれ伏す? 検察・警察に出る疑問 ・ソフトバンクがまたロボット開発会社を買収 ・米ヤフーついに「解体」ネット普及牽引の歴史に幕 ・抗生物質・抗菌薬大量使用、慢性化にやっと歯止め ・都議選前に小池知事を襲った“K2の呪い” ・独禁法違反の疑いでEUがサンリオを調査 ・日産ゴーン氏にのしかかるマクロン政権の基盤安定 ・イギリス人も馴染みがない過激政党と協力の英保守党 ・反米ベネズエラでも「フェイクニュース」論争 ・ロシアゲートにドイツ銀行が関与か ・トランプ政権が抱く韓国・文大統領への不信感 ・対米外交で注目される北朝鮮の女性外交官 ・習近平氏が恐れる中国人インサイダー ・リビアの原油増産はプーチン大統領の逆風に ■ニュース鑑定人(237)──樹 静馬 「築地併用」で始まった小池政局/ほか ■ほまれもなくそしりもなく(61)──田部康喜 ユビキタス監視社会(1) ■内海善雄のやぶ睨み「ネット社会」論(89) 公平な行政が損なわれたのか? ■金田一秀穂の伝える言葉─伝わる言葉(156) 謙虚さを持ち、傲慢さを持たずに みんなの幸せを考えること [連載コラム] ■アメリカ流・日本流(195)──後藤英彦(米国在住ジャーナリスト) 民主政治の行く手を遮る「党議拘束」の罪 ■ドイツから遠眼鏡(84)──川口マーン惠美(作家) 2カ月続いた白アスパラ・フィーバー ■新世相斬り・橋本テツヤの一針見血(156) 増える外国人労働者/カタカナ語の政治家 [好評連載] ■取材記者vs.広報マン(188)──大手町九郎 経営者の政治的発言 ■やまとうた(85)──山内丈(冷泉家門人) 【火遣時】夕風に ひととき なひく蚊遣火の 消えては立てる夏の夜の屋戸 ■もっともっと映画を!(182)──古閑万希子 「甘き人生」「歓びのトスカーナ」 ■私の読書スタイル(237)──榊原健郎氏(ライオン株式会社取締役上席執行役員) 変化する社会を広い視点で読み解く
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