▼第1話/海野・・・僕は・・・▼第2話/そんなことしない!!▼第3話/がんばれ・・・▼第4話/圭一郎、何処へ・・・?▼第5話/祝?USオープン開幕▼第6話/イヤな予感?▼第7話/ギャフンと言わせろ!!▼第8話/あいつはなあ!!▼第9話/イヤンバカン!?▼第10話/約束▼第11話/走れ!!ジョン・トラボルタ●登場人物/海野幸(高校を中退し、兄の借金をテニスで返そうとしている。3年前のジュニア王者。鳳圭一郎にほのかな想いを寄せている。両親に先立たれ、3人の弟妹を育てている)、桜田純二(営業主任とは名ばかり、実はただの借金取り。幸に想いを寄せるが・・・)、竜ケ崎蝶子(西日本のテニスクラブの名門・竜ケ崎家の娘。プロデビュー後も強さを見せ、いまや日本テニス界のアイドル)、鳳圭一郎(名門・鳳家の御曹子。幸の中学の先輩で、学生テニスNo.1)、サンダー牛山(幸のトレーナー兼コーチ。過去に賭博容疑でテニス界を追放された悪名高きコーチだが、唄子には腕を買われている)、●あらすじ/圭一郎は、かつて指導を受けた名コーチ、シューマインからプロとしてやっていくのは無理だとの宣告を受ける。そんなことはないと言い張る彼は、現在シューマインがコーチしている売り出し中のプレイヤーピッコリとの試合を希望する。しかし、コーチの言う通り圭一郎はピッコリに歯が立たない。同じころ幸は、U.S.オープンの予選一回戦を戦っていた(第1話)。▼ピッコリに敗れた圭一郎は、プロテニス・プレイヤーとなることを諦め、帰国を決意する。予選一回戦で勝利を収めた幸は、桜田からそのことを聞かされ心配する。しかし、幸には次の試合の時間が迫っていた…(第2話)。●本巻の特徴/アメリカでテニスの武者修業を続ける幸に、U.S.オープン出場の機会が巡ってきた。何とか予選を勝ち上がった幸。果たして本選ではどこまで通用するのか? ●その他の登場キャラクター/フレッド・シューマイン(第1話)、竜ケ崎花江(第2話)、鳳唄子、ジョン・トラボルタ、桂木、タマヨさん、海野3兄弟、ナタリー(第4話)、鰐淵京平、三枝部長(第6話)