Dracul 1

無料版を読む
作家名
水月博士
発売日
ページ
196ページ

八雲は幼い頃から母親に、二つのことを告げられていた。ひとつは「父親が吸血鬼である」こと、もう一つは「父に死期が近づくと迎えに使者がやってくる」こと。その言葉を信じていなかった八雲。しかし、母の死後彼の前に現れた「人間の言葉を話す黒犬」によって、それが事実であることを彼は知る。黒犬は、八雲が吸血鬼界の王の息子で、その後継者候補になっていることを伝え、自分がその後見人になったと告げた。「後継者レース」に否応なく参加することになってしまった八雲。それは負ければ命を失う、命を賭した戦いだった――!!

作家名
水月博士
タグ
SF・ファンタジー
投稿者
匿名(投稿)

無料版を読む

シリーズ関連作品

1
2

あなたにオススメの作品

この作品をLINEで送る