1巻
屋上姫 3
- 作家名
- 発売日
- ページ数
- 160ページ
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- 匿名(投稿)
「――マユくんと霞上先輩が――? 嘘――…」澄花との関係も少しずつ縮まってきた――そんな矢先の夏祭り。ゆっくりとした時間の中で、澄花は「嘘」を付いている事に追い詰められていく。兄と陽平を比べてしまう自分に罪悪感を覚え、そして――。一方で結子は、二人が付き合っていることを知り、わき上がる醜い感情に戸惑っていた。二人のことは好きなのに、そんなの嘘……。「私の方が、先輩よりずっとマユくんのことを好きなのに……!」「眼鏡なカノジョ」のTOBIがみずみずしく描く青春の<痛恋(イタコイ)>。屋上から始まった物語は、すべてを巻き込み加速していく!