ピカロ 2

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作家名
白瀬透
発売日
ページ
223ページ

1984年の大阪に飛んでしまった冴えないフリーライターの安住純は、自分が一度は記事にしようとした昭和最大の未解決事件「オギリ・東亜事件」が開幕するまさに直前、その震源地にいることを知る。事件の未来を知っているのは、この時代では彼ただ一人。1984年から今に至るまで、永遠の謎となった真犯人・ピカロ。“俺にしか暴けない世紀の大スクープが……そこにある”事件の詳細が書かれてあるタネ本を武器に、今まで誰も解けなかった未解決事件の真犯人を暴こうと、安住は真犯人・ピカロに宣戦布告する!「ノイズだらけのカセットテープ」「事件前に大阪府内で起きた郵便局強盗」「監禁時にオギリの社長が着せられていた戦前の軍用コート」「安住が飛んできた平凡な団地の一室」……これらは「オギリ・東亜事件」とどのように絡み、どのような「思惑」が込められているのか!?幾重にも織り重なる「昭和最大の謎」を切り崩せるのか!?そして…事件は起きる。安住の想定外の形で。果たして、安住のいるこの世界は一体なんなのか?さらに加速する、日本震撼ダークミステリー!

作家名
白瀬透
タグ
ミステリー・サスペンス 社会派 サブカル・個性派
投稿者
匿名(投稿)

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