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壬生浪士組の資金難を理由に京の町人達に押し借りを働く芹沢の狼藉は、日に日にその度を増していった。そんな折に舞い降りた徳川家茂の下坂警護という大任。土方は一計を案じ、関西随一の豪商、鴻池善右衛門からの護衛費用の大金の借り入れを提案する。芹沢は土方の提案を認める代わりに「成功せねば腹を斬れ」と迫るが…!?土方、当代一の大商人相手に…秘策アリ!?新撰組のあのシンボルが誕生する、超重要巻!!
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