無料漫画読み放題サービス「YouBooks ユーブックス」TOPページ ビジネス・実用書 経営計画は利益を最初に決めなさい!ーー社長しかできない、2つの落とし込み

経営計画は利益を最初に決めなさい!ーー社長しかできない、2つの落とし込み

作家名
古田土満
発売日
ページ数
239ページ
タグ
登録なし
投稿者
匿名(投稿)

■「使命」と「経営理念」を達成するのが経営計画書 古田土会計の使命は「日本中の中小企業を元気にすること」です。 経営理念は、「社員の幸せを追求し、人間性を高めること」です。 会社は何のために存在するのかと考えると使命感を実現し、 社員を幸せにすることだと思っています。 この2つの目的を実現するための道具として 経営計画書は絶対になくてはならないものです。 古田土会計は日本中の中小企業を元気にし、 そこで働く社員と家族に幸せになってもらうために 古田土式経営計画書を日本中に広めたいと思っています。 古田土式と書きましたが、その基本となっているのは、 故 一倉 定先生の考え方です。 経営計画書といっても様々なものがあります。 税理士さんの指導で作ったものは数字のみで方針書がありません。 何のために経営計画書を作るかという方針が示されていないため、 利益計画中心の計画書になり、社員の協力は得られていません。 作っただけの利益計画書では利用したとしても事業計画書として 銀行に提出するくらいです。 ほとんど経営の役に立っていないのが現実です。 経営コンサルタントが指導して作る経営計画書は方針書が中心です。 長い時間と多額のコンサル料を払って作ります。 方針書は立派なものが出来上がりますが、 数字の部分が弱く運用がうまくいっていません。 ■「経営方針書」と「利益計画書」がうまくつながっているか 一番いいのは、経営コンサルタントの作る経営方針書と 公認会計士の数字の知識を兼ね備えた利益計画書です。 古田土会計の経営計画書は、現役の社長である古田土が 経営コンサルタントとしての力量で方針書を作り、 方針を実現するための利益計画書は、 公認会計士としての数字の作り方をしています。 古田土会計は約400社の中小企業に経営計画書を 作ってもらっていますが、 お客様からお金は一切頂いておりません。 全て月次顧問料の中で指導しています。 経営計画書のみを希望されるお客様には、別途料金になっています。 次に多くの会社で方針書と数字の関係があいまいになり、 社長自身が方針書の意味や数字である利益計画は誰が作るべきものかが 明確になっていません。 経営計画は全社員で作るべきというコンサルタントもいます。 全社員で経営理念や経営方針書、利益計画書を作成したら、 膨大な時間とコンサルタント料がかかります。 多くの中小企業では経営計画書が作れなくなります。 ひとりでも多くの社長が経営計画書という道具を使って、 会社で働いてくれている社員と家族を大切にしてほしいと願っています。 ※「はじめに」より 我々中小企業では、経営計画書を作成しても 計画倒れに終わってしまうことが多いのです。 その理由として、第1番目にあげられることは、 社長自身が本気になってつくっていないことです。 第2番目としては、経営計画書の中に 運用とチェックのシステムがないからです。 我々の経営計画書は、 経営コンサルタントの一倉定先生の考え方を基本として、 「社長が自らの手でつくるわかりやすい」経営計画です。 ですから、社長が本気になって実行できるものです。 そのために数字も上2桁とか上3桁で表示します。 また方針も全社員に徹底することが目的ですから、 やさしく、短く、わかりやすい文章で表現しています。 そして、作成された数字は、毎月計画と実績を累計でチェックしますから、 つくりっぱなしということはありません。 私たちの経営計画書には 社長への経営に対する想いが文章と数字で魂として入り込んでいます。 1人でも多くの経営者の方に 経営計画書を作成してもらって、会社を発展させ、 1人でも多くの社員を幸せにしてもらいたいと願っています。 ※「おわりに」より

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