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世界最強の囲碁棋士、曹薫鉉(チョ・フンヒョン)の考え方 ~考えれば必ず答えは見つかる~

作家名
曹薫鉉
発売日
ページ数
120ページ
タグ
趣味・実用 囲碁・将棋
投稿者
匿名(投稿)

世界最多勝(1946勝)・最多優勝(160勝)の囲碁棋士、曹薫鉉(チョ・フンヒョン)は、どのようにして囲碁、そして人生の戦いに勝ち切ってきたのか? 本書は、日中韓のそうそうたる棋士たちとの戦いから導き出された、選択の瞬間に「最高の一手」を打つ考え方を伝える。 趙治勲名誉名人、推薦!「クンゲンさんの勝負哲学は、盤上にとどまらず人生にも深い感動をくれます!」 2016年3月、韓国のトップ棋士、イ・セドルが、人工知能の「アルファ碁」と対戦。アルファ碁が4勝1敗で五番勝負を制する。 2016年4月、井山裕太七冠達成。日本碁界初の快挙を成し遂げる。 2016年7月、プロの囲碁棋士を目指していた主人公が、商社を舞台に奮闘するドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)がスタート。 今、日本では、囲碁の世界に改めて関心が集まり始めています。一手一手、考え抜き、導き出された結果を、盤上の石で表現する囲碁。世界を舞台に戦う囲碁棋士たちは、「選択」の一瞬に「最高の手」を打つために、どんなことをしているのでしょうか。 本書を書いた世界最強の囲碁棋士、「囲碁の皇帝」曹薫鉉(チョ・フンヒョン)は、1953年に韓国で生まれ、幼くして神童と称されました。そして、満9歳で来日。瀬越憲作、藤沢秀行という稀代の棋士たちから、薫陶を受ける日々を過ごします。9年間の修行生活を経て、帰国。兵役を経て、韓国を拠点に長く活躍し続けています。韓国棋士が世界を舞台に活躍するきっかけを作った、1989年の第1回応氏杯での優勝は、今も語り継がれるほどの興奮を韓国にもたらしたと言われています。その一方で、弟子の李昌鎬(イ・チャンホ)九段に次々とタイトルを奪われ、苦しくつらい時期を過ごしたこともありました。 本書では、教えを受けた瀬越師や藤沢師、そして数々の名勝負を繰り広げたそうそうたる棋士たち-小林光一九段、二十五世本因坊治勲(趙治勲)、林海峰九段、依田紀基九段、韓国の李昌鎬(イ・チャンホ)九段、中国の聶衛平(じょうえいへい)九段など-とのエピソードを通じて、著者が磨き上げていった勝負哲学を、惜しみなく語ります。 「どのような囲碁を打つかは、この世の中をどう生きていくかという、自分なりの宣言だ」という著者。人生をどう生きるか、仕事をどう進めていくか、家族や友人とどうつき合えばいいか。囲碁ファンはもちろんのこと、日々悩みながら生きているビジネスパーソンの方々にもお勧めの一冊です。 ※囲碁をまったく知らなくても、どんどん読み進められる内容です。 【曹薫鉉(チョ・フンヒョン)】世界最多勝(1946勝)、世界最多優勝(160回)を誇り、「囲碁の皇帝」と呼ばれる韓国囲碁界の伝説的な棋士。1953年生まれ。満4歳のときに木浦で囲碁を始め、満5歳で修業のためにソウルへ。1963~72年、日本での修行生活を送り、瀬越憲作、藤沢秀行という最上の師から薫陶を受ける(瀬越憲作門下)。1972年、兵役のために韓国へ帰国。その後韓国を中心に活躍を続ける。日本の棋士との交流は長く深く、その名を囲碁界で知らぬ者はいない。1989年の第1回応氏杯で、日・中の名だたる棋士を次々と撃破し、優勝。曹薫鉉の名を世界にとどろかせ、韓国の囲碁が躍進するきっかけを作る。「石仏」と呼ばれ、名手として知られる李昌鎬(イ・チャンホ)を、師の瀬越憲作が自分にしてくれたように弟子として受け入れ、育てた。2016年、国会議員に当選。 【戸田郁子(とだ・いくこ)】韓国在住の作家・翻訳家。仁川の旧日本租界地に90年前に建てられた日本式の木造長屋を再生し、「仁川官洞ギャラリー」(https://ouo.io/TR09Yk)を開く。また、韓国で「図書出版土香(トヒャン)」を営み、口承されてきた韓国の民謡を、伽耶琴演奏用の楽譜として整理した『ソリの道をさがして』シリーズ、写真集『延辺文化大革命』など、文化や歴史に関わる本作りを行っている。著書に『中国朝鮮族を生きる 旧満洲の記憶』(岩波書店)、『悩ましくて愛しいハングル』(講談社+α文庫)など多数。

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