ゲームシナリオ創作指南
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- 95ページ
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この本は、主として、ロールプレイング・ゲームおよびアドベンチャーゲームのストーリー部分について、その創作と構成の「心理的技術」をお話しようとするものです。 一口にいえば、「ゲーム・シナリオは、頭の中をどのように動かしたら書けるのか?」ということを主題にしています。 細かい議論は本文に譲りますが、正直のところ、日本のゲーム・シナリオの創作技術は、アメリカを中心とする海外のそれに比べ、やはり遅れをとっていると言わざるを得ません。 ハード系に関する限り、わが国のコンピュータ技術は、世界のトップレベルの伍していささかの遜色も見せないと思われますが、ことソフト系、あるいはコンテンツ系となると、近年、次第に水をあけられつつあるようにさえ見えます。 資本や規模の大小はとにかく、コンテンツのレベルにおいて、わが国は、世界に堂々と渡り合える、実力と実績を兼ね備えて行かなければなりません。 この本は、そのような願いに立ち、その一助となればという、強い想いによって書かれています。
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