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孤児院の娘・マリアはある日、道で行き倒れている美しい青年を見つけて介抱する。 なんとか彼の命を助けたいと願うマリアに「助けてやろうか?」と声をかけたのは、 漆黒の髪、緋色の瞳をした闇の魔力を持つ淫魔だった――。 以後、まぶしい太陽のような王子から求愛を受けるそばで、 闇の貴公子からは契約により、ミダラな行為を何度も強要されて……。
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