CAPITAL OF SWITZERLAND2013-2016
赤地に白の十字、正方形の国旗を掲げる永世中立国スイス、
国土はわずか日本の1割ほどの小国とはいえ、
美しい自然に恵まれた世界有数の経済大国であり、平和で住みやすい国である。
まだ若かりし頃通ったベルン大学周辺の旧市街は世界文化遺産に登録され、今もその姿は静かな美しさをとどめている。 定期的に開かれる朝市では当時と同じ人たちが、パン、チーズ、花等を売っているのも懐かしい。 控えめで実直、勤勉な人々がこの国を支えているのもうなずける。
‘金より強い’といわれるスイスフランは常に安定した高値を維持、それが旅行者にとっては頭の痛いところ。 日常品を含めすべての物価は東京に比べても、さらに高く、旅の楽しみの一つ、おいしいレストランで食事をするには相当の出費を覚悟せねばならない。
またこの地方の話し言葉は理解不能、幸い人々は標準ドイツ語を話すので意思疎通には問題はないが、不便このうえなし。それでもアイ ラブ スイス!