銀の華 下 3
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時は明治39年、春。日本橋「月島屋」の主人、月島銀次郎は株でひと財産を築き、浅草、新吉原の遊郭で金にものを言わせて派手に遊んでいた。しかし一年後、株の暴落とともに財産を失った銀次郎は借金を帳消しにしてもらう代わりに、「金華楼」という廓の用心棒となることとなる。が、銀次郎に与えられた本当の役職とは、「男女郎」だった。銀次郎に科せられる数多の責め苦。やがて銀次郎は身も心も女郎へと堕ちていく──。田亀源五郎の原点。男女郎が受ける責め地獄を描いたゲイ・SMコミック傑作長編。下巻。目次第九章 乱菊(らんぎく)第十章 地獄(じごく)第十一章 紅蓮(ぐれん)最終章 銀花(ぎんか)あとがき復刻版あとがき参考文献
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