密林少年 1
主人公アキラは、カンボジアがポル・ポト政権の中、10歳で銃を持たされ、ポル・ポトの少年兵になった。もちろん、自ら志願したわけではない。戦争が日常の中、子供はそのまま、何の疑問も持たずに兵士になる。そして死んでいく。この作品は、アキラこと実在するアキ・ラーさんの著書「アキラの地雷博物館と子供たち」に基づき、ノンフィクションとフィクションが見事に融合され、生々しく、やり切れない戦争への様々な思いを見事に描ききっている。どんな状況のなかでも、いつもギリギリの線で、生と死が隣り合わせの世界を生き抜いていくアキラ
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