1巻
[無料] 魔王なあの娘と村人A 6
ある日“魔王”竜ヶ峯桜子と俺はスーパーでカートに話しかけている“メデューサ”の石杷実鬼灯を見かけた。物と人の区別つかないってのは個性者の中でも重度らしい。竜ヶ峯が気を使って話しかけると石杷実はなんと彼女を『普通』と言い捨てて去ってしまう。『魔王』なのに『普通』―大ショックの竜ヶ峯。そんなことがあった翌日、デッカー先生から呼び出されて行ってみるとそこには昨日に続き石杷実が。先生曰く、彼女が『個性者をやめたい』と言い出したとか。さすが“メデューサ”だけに『眼』のつけ所が違―って感心してる場合か!いや、え、マジ?そんなことできんの!?
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