新暗行御史 6
正体不明の老人。狼狽する文秀。そんな二人の前に若い女性が現れた。彼女の名は平岡(ピョンガン)。七甲山大領主の娘という高貴な身分にありながら、自分が結婚することをわざわざ老人に伝えに来たのだ。彼女が去った後、老人は文秀に「お前の知りたがっているすべてを教え、究極の馬牌も造ってやろう」と言うが、それにはある頼みを聞くことが条件だった。その頼みとは、結婚を間近に控えた平岡の幸せをかなえること。だが老人は一方で、彼女が婚約者の温達と結ばれることは絶対にないと語る。老人の話に矛盾を感じながらも、文秀は平岡のために城へと入りこむ…。
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