「Wakiya一笑美茶樓」脇屋友詞のおいしい理由。中華のきほん、完全レシピ
チンジャオロースー、豚ばら肉のとろとろ煮、チャーハン、焼きぎょうざ……、お酒にも白いご飯にも よく合う中国料理のなかから、ご家庭で本当に作りたい料理、マスターしたい料理だけ45品をご紹介。 教えるのは人気の脇屋友詞シェフ。作り方はプロセス写真を細かく追って、とにかくていねいに、詳しく 解説。コツや大切なところは脇屋シェフのコメント付きだから、まるで料理教室で教わっているみたい。 火力はご家庭のガスコンロで充分、中華鍋は不要で普通のフライパンで作れるから、作りやすさ抜群! 【目次】 第1章 マスターしたい基本の中華 海老のチリソース、牛肉とピーマンの香り炒め、黒酢の酢豚、マーボー豆腐 第2章 日々作りたい定番おかず ホイコーロー、ユーリンチー、かに玉、青梗菜の炒め、白身魚のしょうゆ煮込み 第3章 1品で大満足の麺・ご飯・スープ チャーハン、中華粥、タンタン麺、季節野菜の和え麺、サンラータン 第4章 お茶の時間の点心とデザート ぎょうざ、春巻き、海老ワンタン、マンゴープリン、杏仁豆腐、ごま団子 【コラム】手作り調味料、鶏スープのとり方、脇屋シェフ特製「野菜床」、中国茶の愉しみ など 【著者について】 東京・赤坂「Wakiya一笑美茶樓」オーナーシェフ。1958年北海度生まれ。赤坂にあった上海料理の名店 「山王飯店」で修業を始め、有名ホテルを経て96年、横浜「トゥーランドット遊仙境」の総料理長に。上海料理を ベースにした洗練された中国料理で新風を巻き起こす。味のよさに加え、洋皿を取り入れた美しい盛り付け にも定評があり、中国茶への造詣も深い。現在、横浜、赤坂計4店舗のシェフを務める。 【編集部からのコメント】 テレビや雑誌でも活躍している脇屋シェフ。いつもやさしい語り口で、分かりやすく教えてくださいますので、その 雰囲気をそのまま皆様にお伝えしたいと思って編集しました。細かいところまで、重箱の隅をつつくように取材を していたら、脇屋シェフから「こんなに細かくていねいに教えたら、この本を全部マスターした読者はお店が出せ ちゃうね」、と冗談が出るほどでした。中国料理は食材のバランスがよくて、味のバリエーションがあって、食べると 元気になれるよう。みなさまも作って、ご家族で食卓を囲んで、楽しい時間をすごしてください。